認知症の人を元気にするピアノ&津軽三味線音楽療法

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5月からコロナ禍以来の老人ホームのボランティアを再開したいと、自分の中で決めていました。
5月1日。この日は、愛犬らむちゃんと散歩をしたら、朝から三味線とピアノをイメージトレーニングしながら練習し、シナリオをノートに沢山書いて、家を後にしました。
施設の方は「こんな雨なのに、延期してもよかったのに、、、」とおっしゃって、中へ通してくださいました。
わたしは、三味線と沢山の手作り歌詞本を持って、ホームのリビングへ行きました。
手を洗い、皆さんへ挨拶しました。
気付けば、全員着席して、お待ちいただいていました。
挿絵を、取り外せて、パズルみたいになっていることを説明しました。
早くはじめたそうな、ささやきが聞こえたので、、、、
「今日は三味線とピアノで皆さんに一緒に歌っていただきたくて、参りました。
松下です、よろしくお願いします。」
認知症の施設なので、反応はほとんどありません^_^
三味線で斎太郎節、炭坑節、花笠音頭、ソーラン節、東京音頭と弾いていくうちに、もう!びっくり、わたしより、声は大きく、楽しそうです。
はい!次は、ピアノです。
バラが咲いた🌹♫
ケセラッセラー🎶
みかんの花が〜
ラブミーテンダーは、全て英語ですが、お祖父様92歳が魅力的でした。
シャンゼリゼを歌い終わった頃、皆さん最後の2曲は、鯉のぼりです。
いらかは、茅葺き屋根のことですと伝えると、しっかり応答が返ってきました。
大盛況で、次回は2階の居住者も呼んで参りますネとおっしゃっていただきました。